ファンデルモンドの畳み込み定理と第1引数の畳み込み
(1)ファンデルモンドの畳み込み定理
とする。
(2)2項係数の第1引数の畳み込み
とする。
(1)
の係数を比較すると与式は成り立つ。
(1)-2
超幾何関数と超幾何定理を使う。
超幾何定理
(1)-3
が整数の場合の証明
個の対象から
個を選ぶ方法は
通りである。
これは
個と
個に分けて
個の中から
個と
個の中から
個を選び
について0から
まで総和をとっても同じである。
すなわち
となる。
(1)-4
が整数の場合の証明
の係数を比較すると与式は成り立つ。
(2)
の係数を比べると、
となる。
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2項係数の1項間漸化式
中央2項係数の値
2項係数の母関数
2項係数を含む総和