距離空間での有界列の定義

距離空間での有界列の定義
距離空間(X,d)で点列(xn)nNが与えられたとき、あるM>0とあるaXがあり、任意のnNd(xn,a)Mが成り立つとき、(xn)nNは有界列という。
すなわち、部分集合{xn;nN}が有界なことである。
通常距離で考える。
点列((1)n)nNは任意のnNd((1)n,0)1となるので有界列である。
点列(n)nNは任意のM>0、任意のaRに対し、n=M+a+1ととればd(n,a)>Mとなるので有界列ではない。
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距離空間での有界列の定義
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