カントールの区間縮小法

カントールの区間縮小法
閉区間In=[an,bn],(nN)InIn+1を満たし、limn(bnan)=0となるとき、nNIn={α}となるαが存在する。
ここでα=limnan=limnbnである。
anは有界で単調増加数列であるのでlimnan=αとなるαが存在する。
同様にbnは有界で単調減少数列であるのでlimnbn=βとなるβが存在する。
limn(bnan)=βα=0なのでα=βとなる。
任意のnに対しanαbnとなるのでαInとなり、limnIn=limn[an,bn]=αとなる。
これより、題意は成り立つ。
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タイトル
カントールの区間縮小法
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https://www.nomuramath.com/tmv0mq6l/
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