3角形の垂心と円に内接する4角形
3角形の垂心と円に内接する4角形
3角形\(ABC\)があり垂心を\(H\)として直線\(AH\)と直線\(BC\)の交点を\(P\)、直線\(BH\)と直線\(CA\)の交点を\(Q\)、直線\(CH\)と直線\(AB\)の交点を\(R\)とする。
このとき4角形\(ARHQ,BPHR,CQHP\)は円に内接する。

3角形\(ABC\)があり垂心を\(H\)として直線\(AH\)と直線\(BC\)の交点を\(P\)、直線\(BH\)と直線\(CA\)の交点を\(Q\)、直線\(CH\)と直線\(AB\)の交点を\(R\)とする。
このとき4角形\(ARHQ,BPHR,CQHP\)は円に内接する。
\(\angle ARH=\angle HQA=90^{\circ}\)で\(\angle ARH+\angle HQA=180^{\circ}\)なので4角形\(ARHQ\)は円に内接する。
4角形\(BPHR,CQHP\)も同様である。
4角形\(BPHR,CQHP\)も同様である。
ページ情報
タイトル | 3角形の垂心と円に内接する4角形 |
URL | https://www.nomuramath.com/nh6bw354/ |
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オイラーの定理
\[
p^{2}q^{2}=a^{2}c^{2}+b^{2}d^{2}-2abcd\cos\left(A+C\right)
\]
ブレートシュナイダーの公式
\[
S=\sqrt{\left(s-a\right)\left(s-b\right)\left(s-c\right)\left(s-d\right)-abcd\cos^{2}\frac{A+C}{2}}
\]
トレミーの定理
\[
\left|\overrightarrow{AB}\right|\left|\overrightarrow{CD}\right|+\left|\overrightarrow{BC}\right|\left|\overrightarrow{DA}\right|=\left|\overrightarrow{BD}\right|\left|\overrightarrow{CA}\right|
\]
傍心円の半径
\[
r_{a}=\frac{S}{s-a}
\]